公開: 2012-09-02
認識の段階
unconsious incompetence
認識していない無能の段階
: 自分が無能で無知であることを知らない段階である。したがって意識的な学習活動が起こらない。言い換えれば、あることをすることができないだけでなく、過去に試みたこともない状況である。
conscious incompetence
認識する無能の段階
自分が無能で無知であることを知り、気づく段階である。これは心理的ストレスや不快感を与えるが、自分をアップグレードするための学習動機が引き起こされることがある。学習動機が引き起こされれば学習速度が速くなるだろう。「遅いと思ったときが最も早い」という言葉もある。この段階では行動するのが不便ではあるが、最も多く学ぶ時期である。
conscious competence
認識する能力の段階
: ある程度学習が進んで成果を得て、有能な段階に入った段階である。自分の有能性を認識するということは、学習内容が完全に自分のものになっていない(内面化されたり体得されたりしていない)ということであり、まだプロにはなっていない未熟な状態だと言えるだろう。したがって、その能力を発揮するためには意識的な注意が多く求められる。
unconscious competence
認識していない能力の段階(プロの段階)
: 学習内容を磨いて完全に自分のものにし、内面化し、無意識化させて、それを必要とするときに自動的かつ無意識的にひとりでに最大限発揮し活用できるプロ、卓越性の段階である。この段階は無意識と意識が完全な統合を成し遂げた段階だと言える。学習の段階はすなわち意識と無意識の統合過程だと言えるが、NLPには統合に必要な多くの技法がある。